ホワイトD(ドロマイト系石灰)
【特徴】
- 水に溶かしても熱の発生は全く無いため、作業安全性が高い。
(通常の生石灰は水と反応し沸騰、100℃近い高温になる) - 石灰のメッシュが細かいため、水に良く溶けキメの細かい石灰乳となる。
(ノズル等への詰まりが少なく、作業効率が格段に向上) - 付着性が高いため、塗布後の持続性が良い。
(通常の生石灰では添着剤を混ぜるが、それでも付着は弱い) - 畜舎屋根や外壁等に塗布することにより、暑熱対策資材としても使用できます。
(夏期の畜舎内温度低減効果の実証済み) - 金属に対する腐食性を抑える効果もあるため、畜舎の鉄柵・配管などへの塗布も心配ありません。
【使用方法】
- 石灰塗布の場合
ポリバケツ等で水約40リットルに対し、ホワイトD20kg1袋を入れ(ホワイトD:水=1:2)
よく撹拌し、乳状にして塗布します。
<20kg1袋で約30~40㎡塗布できます> - 粉末状での直接散布の場合
農場の入り口、畜舎周辺の土壌などに粉末の状態で直接散布使用もできます。
散布により除菌とともに、嫌な臭いを抑える効果も発揮します。 - 踏込み槽に使用する場合
プラスチック製等の容器に深さ3cm程度のホワイトDを入れます。