「第30回世界牛病学会2018札幌」が2018年8月28日（火）～9月1日（土）札幌市において開催されました。
世界牛病学会（WBC : World Buiatrics Congress）は、これまで2年に1回世界各地において開催されており、アジアでの開催は今回の札幌開催が初めてとなります。酪農畜産業が盛んな北海道での開催は、乳肉産業について世界各地から最新の学術情報が一度に集約され、日本の酪農畜産業さらなる発展につながる絶好の機会でもありました。
この度、弊社も世界牛病学会にブースを出展することが決まり、世界各地の方々と直接コミュニケーションを取る事を目標に、社員全員が外国の先生から共通語である英語のレッスンを受講し、世界牛病学会に向けて準備をしておりました。
学会が開催されると同時に、発表される学術や有名な方々に緊張や興奮することばかりでした。実際に弊社のブースに来られた世界各地の方々と、共通語である英語を用いて交流致しましたが、語学力の不足を痛感しつつ、弊社商品の紹介や説明、質問などに苦戦しながらもお答えすることができました。
世界各地の深刻な問題としてアフリカ豚コレラの大流行により、畜産業界が恐怖に包まれていることが分かり、弊社のスローガンである「予防や防疫が一番大事」だということの重要性を肌で感じ、そしてそのスローガンが世界共通でもあったことに弊社として嬉しく思いました。
それにより、衛生管理に携わる弊社商品に世界各地の方々が興味を示しており、関心の高さも感じる事ができました。
開催後、外国の数社からお問い合わせをいただいており、世界の予防や防疫に繋がればと考えております。
世界牛病学会に出展した商品一覧
第30回世界牛病学会2018札幌
弊社ブースの様子
