獣医学を基盤に、食の生産・製造・流通の過程において、
家畜の健康と、安心・安全な食の確立を目指します

 

 

【弊社代表よりご挨拶】

2008/12/4

 

会社設立後8年を過ぎました。設立当初から世界的に環境問題が避けて通れない事態を想定し、社会にどの様に貢献していけるのであろうかと考えた結果、獣医学を基本概念に環境衛生を踏まえた仕事内容に従事することが的確と判断しました。

 

獣医療は治療を行うことが今までの概念でしたが、病気になる前の予防がこれからの医療として大切なことではないでしょうか。それには生活環境が大事であり、その状態の調査などをすることによって改善して行けます。

 

病になりづらい環境づくりをすることと免疫の抵抗力を強化することが大切になります。小動物も今、現代病、いわくアレルギー、皮膚疾患、歯槽膿漏、肥満等々ヒトの世界と類似した病が横行してきています。これらも生活習慣を改善し、その予防にて解決して行く事が大事であると考えます。野生動物と人間社会とのかかわりも獣医と環境が深く関っています。

 

産業動物の間でも健康な家畜とヒトとの関わりに関与出来るものです。人畜伝染病(ズーノーシス)が世界に蔓延してきています。その大半がヒトの行為で拡がってきた経緯があります。

 

今、正に世界大流行の予兆として新型鳥インフルエンザがあります。会社立ち上げ当初、畜舎の石灰塗布事業に携わりました。従来からの石灰塗布は生石灰を使用したため熱による火傷、ノズルの詰りがあり、作業従事者にとっては厄介なものでした。自分自身も火傷を負い、作業性の不具合から石灰メーカーとタイアップした商品である「ドロマイトホワイトD」という熱の出ない塗布用石灰を考案しました。昨年宮崎県で発生した鳥インフルエンザでの石灰消毒はこの製剤が約一万袋使用され終息となったものです。実際に商品企画したものが世に役立ち、防除できたことがなによりの嬉しさです。

 

現在、JA、乳業メーカーからの依頼で「耐熱菌の調査」を北海道十勝地区中心に年間700件程の生産者を訪問しています。常に現場に従事していることにより、生産者・関係機関から「このようなものはないか・・・」とか、「こんなものを作れないか・・・」などの問いから発案した商品群が現在12品あります。現場の皆様からの声で出来た商品が生産現場で活かされていることに生き甲斐を感じます。それを提案して頂いた諸兄に感謝しています。

 

「動物とヒト」との関りに獣医としての仕事があり、食の安心・安全に貢献できてこそベッセルの役割と考えています。

 

今後ともご指導、ご鞭撻賜りますことよろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役 梅原 健治

 

 

 

 

 

■主な事業

  • 酪農衛生コンサルタント
  • 環境衛生コンサルタント
  • 微生物検査、環境衛生調査
  • 酪農業・食品衛生に係わる企業・諸団体への理化学・計測機器類およびオリジナル資材の販売
  • 動物医薬品、医薬部外品販売
  • 動物診療(主に、予防獣医学)

 

■主な取引先

  • 酪農家・酪農団体
  • JA(農業協同組合)、NOSAI(農業共済組合)
  • 市町村役場
  • 食品工場
  • 大学、高校
  • 動物病院

 

■主な研究開発テーマ

  • 鳥インフルエンザ等のズーノーシス(人畜共通感染症)に係わる研究
  • 安心・安全な食品との係わり、微生物要因のハザード(危害要因)の確立
  • 牛・乳房炎に対する確固たる指針の確立(体細胞数削減の試み)
  • 抗生剤を使用しない乳房炎コントロール方法の模索
  • 忌避剤の開発(シカ、カラス、ハエ等)
  • 味・臭いなど人の感覚器による安全性識別基準の科学的再現方法の構築

 

■社名の由来

  •  獣医学を基盤に環境衛生に係わる研究開発、委託製造・販売により、家畜(動物)の健康と食品生産の安全性を向上し、社会貢献することを目的に獣医環境衛生研究所とした。

  •  さらに、『獣医環境衛生研究所』を英訳し、先頭文字をつなげたVESLベッセルと発音し、社名とした。(ちなみに、ベッセルには「大きな船」の意味がある)

獣   医Veterinary

環   境Environment

衛   生Sanitation

研究所Laboratory

 

 ■ロゴにこめた願い

  •  イルカは水先案内役であり、導かれた船は座礁しないと言われている。また、イルカが飛び出していくアーチ状の7つの帯は、世界7海洋、そして「」「希望」「知恵」「発想」「創造」「行動」「実効」の7つの理念を持って、世界に向けて飛び出す姿をイメージした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

■沿革

  • 2001年 3月 ドロマイトホワイトD商品企画
  • 2001年 4月 生菌数・耐熱菌数・体細胞数削減調査コンサルタント開始
  • 2002年12月 BPV染色液開発・製造
  • 2003年 6月 ベッセルタオル商品企画。カレ社(ドイツ)に製造委託
  • 2003年 8月 研究所道東を開設
  • 2003年10月 ベッセルクリーナー商品企画
  • 2004年 1月 ベッセルチューブ商品企画
  • 2004年 4月 研究所十勝を開設
  • 2005年 2月 血乳検知用メガネシャーレ企画開発
  • 2005年10月 ワンプッシュピペット「VESL-300」企画開発
  • 2007年 7月 ベッセルスプリーダー商品企画
  • 2008年 5月 ベッセルサニー商品企画

 

 

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